オムニアFT330で未来に備える
仕様:
Covid-19が発生し、出張の機会が制限されるなど、困難な一年だった。モバは顧客の近くにいることを心がけており、顧客を訪問することがほとんど不可能な時期であっても、世界中に広がるネットワークのおかげで、世界中での設置やアフターサービスを続けることができたと自負している。その好例が、最近フィリピンのダバオ・ゴールデン・エッグス・コーポレーションに設置されたオムニアFT330である。
ダバオ・ゴールデン・エッグスは2000年に設立され、現在はピーター・マナラック氏が経営している。2005年、同社はビジネスをさらに一歩進めることを決意し、農場を始めた。その後、農場は拡大し続け、現在では29ヘクタールの土地を所有している。ダバオ・ゴールデン・エッグスの目標は常に、農場の新鮮な卵を生産する完全自動化レイヤー農場であることだ。ダバオ・ゴールデン・エッグス社の成功は、自然で高品質な新鮮卵を個人的なタッチで生産することだと彼らは信じている。
VIVアジア
2015年、ダバオ・ゴールデン・エッグスはVIVアジア・ショーの際にモバのブースを訪れた。その後、同社はモバが提供できるメリットを確信した。同社は、近代的で信頼性が高く、経済的なエッググレーダーとして広く知られているMoba2500を購入した。同年末、Moba2500は顧客の工場に設置された。
2020年、ダバオ・ゴールデン・エッグスは将来に備えて卵の生産量を増やしたいと考えていた。彼らは再びモバにコミットすることを決めた。今回、彼らの目に留まったのはオムニアFT330だった。フード・テクノロジー "を意味するオムニアFTシリーズは、業界最高の食品安全基準とモバの有名な個別卵ハンドリングが組み合わされ、市場で最も効率的な機械のひとつとなった。オムニアは2020年末に顧客の工場に到着した。
ダバオ・ゴールデン・エッグス社にとって、新しい設備への投資は卵のグレーディング・ステーションの移転と同時であった。新しいオムニアFT330の設置は、新しい場所の完成後すぐに開始された。現在もパンデミックが続いているため、モバのエンジニアにとってフィリピンへの出張は不可能だった。そのため、現地のサービスエンジニアと顧客の技術者が、モバ・アジアの遠隔サポートと指導を受けながら設置作業を完了させることになった。まず、新しいOmnia FT330が設置され、次に既存のMoba2500が解体され、新しい場所に再設置された。設置と試運転の全プロセスはスムーズに進み、2021年5月末までに完了した。
顧客は2台のモバ・マシンに非常に満足している。2台のモバ・マシンは近くに設置されているため、日々のオペレーションを管理しやすい。