タイ発R.P.M.グループの成功

私たちの顧客であるR.P.M.グループの歩みは、1962年にパイオニアであるチャン・ウェジャクル氏がビジネスを始めたときから始まった。

会社を設立した当初は、チェンマイでアヒルを繁殖・販売することに重点を置いていた。当時、R.P.M.はアヒルの性別を選ぶことができる、この地域で最初の会社だった。これが成功の方程式となり、事業は成長を続けた。1970年、彼はチェンマイのサン・パ・コイに最初の農業用品店をオープンし、チェンマイのサン・パ・トンで最初の農場も始めた。戦略的適応力は、常にアールピーエムグループの成功要因のひとつである。90年代初頭、タイの経済発展に伴い、卵の需要が高まっていた。同社はこのビジネスチャンスに飛びつき、飼料、農場、食品をサプライチェーン全体でカバーする、完全に統合されたレイヤービジネスに投資した。

段階を追って、鶏卵の加工工程のチェーン化が進んだため、卵のグレーディング装置が必要になった。彼らはモバをメーカーとして信頼することに決め、毎時4,500個の能力を持つ手動式のハンドグレーダーを購入した。1991年のことである。それから20年後、R.P.M.は、製品の高品質を保証し、事業の効率を最適化し、生産能力を向上させるために、全卵を自動で格付けする卵の格付け機を探していた。そして、モバ・オムニアを選んだのである。現在、R.P.M.グループは、モバ9A、オムニアXF170、オムニアFT330、そしてタイで初めて導入されたオムニアXF2-170の4種類の機械を使用している。